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傷害罪で起訴の男性に無罪判決=「立証に合理的疑い」―大阪地裁(時事通信)

 自転車で追い抜きざまにジョギング中の男性をハンマーで殴打したとして、傷害罪に問われた職業不詳の男性(38)=大阪府茨木市=の判決で、大阪地裁(遠藤邦彦裁判長)は25日、「犯人であるかどうかの立証には合理的疑いが残る」として、無罪(求刑懲役2年)を言い渡した。
 この男性は2008年10月17日未明、同市内の路上で男性の後頭部を背後からハンマーで殴打し、全治1週間のけがを負わせたとして起訴。検察側は「被害者が『犯行直前にすれ違った男が犯人』と供述し、被告と特徴が一致している」と主張していた。
 遠藤裁判長は「目撃時の明るさやすれ違った場所が現場と約1.2キロ離れていることなど問題点がある」と指摘。犯人特定のために使われた顔写真について、警察官と被害者の証言が食い違っていることも取り上げ、「被告が犯人と認定する証拠の信用性を疑わしめる」と述べた。 

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<人事院>新規採用者を抑制 11年度は13人に(毎日新聞)

 人事院は25日、11年度の新規採用者数の上限を、09年度の21人から38%減の13人とする方針を発表した。会計検査院は09年度の39人から21%減の31人程度とする方針。21日に閣議決定された採用抑制方針を踏まえた措置。

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<スーツケース遺体>飯沼容疑者を起訴…金沢地検(毎日新聞)

 金沢市二俣町の山中で今年3月29日、女性の切断遺体の入ったスーツケースが見つかった事件で、金沢地検は13日、同市安江町、無職、飯沼精一容疑者(60)を殺人と死体損壊・遺棄の罪で金沢地裁に起訴した。石川県警によると、「殺すつもりはなかった」と供述しているという。

 起訴状の内容は、昨年10月6日ごろ、同市内の駐車場に止めた軽ワゴン車内で、雑誌の風俗広告を通じて知り合った韓国籍の康善福(カンソンボク)さん(32)の首を腕で絞めて殺害し、その後、のこぎりで遺体を切断してスーツケースに詰め、山中に捨てた、とされる。【宮本翔平】

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<殺人未遂容疑>60歳が息子夫婦刺す 武蔵村山(毎日新聞)

 20日午後9時35分ごろ、東京都武蔵村山市伊奈平6の男性会社員(40)の妻(39)から「自宅で夫の父に刺された」と110番があった。警視庁東大和署が駆け付けたところ、男性と妻がいずれも腹を刺され重傷を負っていた。東大和署は室内にいた男性の父で近くの自営業、関野徹容疑者(60)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

 東大和署によると、関野容疑者は折りたたみナイフを持参して男性の自宅に乗り込み、玄関にいた妻を襲った後、1階居間にいた男性を刺したという。調べに対して「刺したのは間違いない」と容疑を認めているという。【山本太一】

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焼け跡から2遺体、首に絞められた跡=会社役員夫婦か、殺人放火で捜査−富山県警(時事通信)

 富山市のビルで20日午後、火災があり、焼け跡から男女2人の遺体が見つかった。いずれも首を絞められた跡があり、富山県警捜査1課は21日、何者かが2人を殺害して火を付けたとみて、富山中央署に捜査本部を設置、殺人放火事件として捜査を始めた。
 捜査本部によると、20日午後0時半ごろ、同市大泉のSKビルディングから、「煙が出ている」と通行人が119番。鉄筋3階建てビルのうち、2階の約80平方メートルを焼き、焼け跡から2遺体が見つかった。司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死だった。
 女性の遺体は、2階に住む無職福田信子さん(75)と判明。夫の会社役員三郎さん(79)と連絡が取れないことから、捜査本部は男性の遺体は三郎さんとみて、確認を急いでいる。 

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 衆院は4月15日の本会議で、全国健康保険協会(協会けんぽ)の国庫負担を健保組合などが「肩代わり」する特例措置を盛り込んだ「医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案」を賛成多数で可決、参院に送付した。

 本会議では、厚生労働委員会の藤村修委員長が審議の結果などを報告した後、採決に先立ち、与野党が討論を行った。同法案に賛成する立場から、民主党の三宅雪子氏は「総報酬割で捻出される財源をすべて協会けんぽの支援に充て、財政力の弱い健保組合の負担は軽減されるものだ」と同法案への理解を求めた。

 一方、反対する自民党の菅原一秀氏は「協会けんぽの財政支援のため後期高齢者支援金の分担ルールを政府の都合で変更し、健保組合や共済組合に負担を押し付けようとしている」とした上で、「国民皆保険制度を崩壊に導きかねない」と述べた。菅原氏はまた、「これは平成の保険料ピンはね法案だ」と強く非難した。


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【神戸スイーツ年代記(クロニクル)】パティシエ エス・コヤマ 小山進 46歳(産経新聞)

 □他人の菓子に興味ない。昨日の自分に負けたくない。

 □変わらない物を大切にしないと、次が見えてこない。

 ■最強の「定番」を作った時代の寵児 

 「パティシエ」。洋菓子職人をフランス語でそう呼ぶようになったのは、昭和から平成へと変わる1990年代のこと。

 フランスで修業した若手が東京で台頭し、メディアが盛んにとりあげた。子供たちのあこがれの職業となり、製菓学校が人気を呼んだ。洋菓子店がパティシエを前面に出して客を集める時代が到来したのである。

 東京のパティシエがブームを引っ張る中、関西でひとり気を吐いていたのが小山だ。

 ◆小山ロール

 世に出るきっかけは、平成4年に始まったテレビ番組「TVチャンピオン」(テレビ東京系)のケーキ職人選手権への出演だった。神戸の「スイス菓子ハイジ」のパティシエだった小山は連覇し、番組の顔となる。パリで開催されたグランドチャンピオン大会では、オリジナルのロールケーキ「小山ロール」が1位に輝いた。

 「ロールケーキは誰もが一度は食べた経験がある。味の基準があるロールケーキで最高記録を塗り替えたかった」と振り返る。

 小山の店の名は「パティシエ エス・コヤマ」。パティシエの時代にふさわしい名といえる。だが、大阪、神戸のベッドタウン、兵庫県三田市のニュータウンの一角とはいえ、実に辺鄙(へんぴ)な場所にある。「自然に囲まれた庭付き一戸建ての店を作りたかったから」というが、同業者からは「鳥の餌でも作るんかいな」と揶揄(やゆ)されたそうだ。

 小山ロールをひっさげて平成15年11月13日、オープンした。開店からわずか2時間でショーケースの中はからっぽに。たちまち「行列ができる店」として三田の名所となる。チャンピオンにとって立地はまったくハンディにならなかった。

 さらに、小山ロールはロールケーキブームに火をつけることになる。

 ◆2人の父

 小山は京都市で生まれた。父は和洋菓子屋の洋菓子部門の一職人。母は「夜は遅い、給料は安い。あんたは菓子屋になったらあかん」が口癖だった。

 当時、菓子職人の社会的地位はまだ低かった。

 高校時代、父の店でアルバイトする。父が同僚に残業を頼めず、何でも一人でやってしまうことに腹が立ち、同僚たちになぐりかかった。「おやじと同じ仕事で成功してみせる」。ハイジの入社試験の面接では「ぜったいに社長になる」とたんかを切った。

 修業の地に選んだ神戸は“洋菓子発祥の地”。ユーハイム、モロゾフ、ゴンチャロフといった外国人が創業した店が東京に進出し、全国ブランドとして君臨。ハイカラで舌の肥えた客が職人、店を鍛えてきた。

 父も「菓子をつくりたいなら、神戸に行け」と背中を押してくれた。

 ところが、ハイジでは入社後、いきなり喫茶部門に回された。紅茶をいれる毎日に嫌気がさしたある日、トーストに添えるバターをバラの花の形にして出した。父がケーキのデコレーションにバタークリームを絞って作り置きしていたのをヒントにした。これが社長の前田昌宏の目にとまり、21歳で支店長に抜擢(ばってき)された。

 小山はかならず結果を出した。「1日1万8000円だった売り上げを150万円にまで伸ばしたこともあった」という。それなのに上司から不本意な異動を言い渡される。「あすから営業をやれ」。

 「将来、会社を背負う人材に」と願う前田の親心と気づくのは、後のこと。

 菓子作りを続けたくてコンテスト出場だけは許してもらった。仕事を終えてから夜遅くまで練習。意地とプライドをかけて数々の製菓コンクールで入賞してみせた。それがTVチャンピオンのスタッフの目に留まり、出演が決まった。

 テレビでの人気は、そのまま店の売り上げに跳ね返った。息子のいない前田は実の息子のようにかわいがり、期待。小山は本店のシェフパティシエ、商品開発部長にまで上りつめる。が、人気に技量が追いついていないことに苦しんだ。「もっとうまくなりたい」とずっと思っていた。

 平成11年12月31日、ハイジを辞めた。子供の病気で仕事が続けられなくなったのだ。薬代を稼ぐため、洋菓子店の商品開発や技術指導を請け負う仕事を始めた。ハイジ時代に営業や企画もやらされたことが役に立った。クライアントに言った。「ぼくの言うとおりにやったら、ぜったいもうかりますよ」

 三田で創業するまで3年半で契約した店は15社に上った。いろんなお菓子を見ていくうちに、何が大事かが見えてきた。

 ◆20%を変える

 「変わらないものが80%、変えるものが20%。変わらないものを大事にしないと、次のものが見えてこない」。ロールケーキやシュークリームのような“定番”をいかにおいしく作るかを考え、小山ロールもこの発想から誕生した。

 同様に、17年に増設したショコラ専門店に「奏(そう)」というお菓子がある。これはハイジの大ヒット商品「アルハンブラ」を再現したものだ。アルハンブラを継承しつつ、小山ならではの味付けがされて、まったく新しい商品として蘇った。

 ところで、洋菓子界の父と仰いだ前田は18年に亡くなり、ハイジも19年に倒産している。奏はハイジと前田への特別な思いが込められた菓子でもある。

 小山自身の「80%」は、紛れもなくハイジでの17年間、神戸のパティシエとの競争、舌の肥えた消費者によってはぐくまれたものだろう。“神戸スイーツ”を継承したうえで「20%」をどう重ねていくか。

 「他人のつくる菓子に興味はない」と断言。「オレのお菓子は本当においしいか。舌をもう一度磨く」と心に決め、和洋を問わずさまざまな料理人との出会いを求める。

 小山を目標にする若手は多い。“パティシエにあこがれた子供たち”だ。

 ある雑誌で「小山さんと一緒に仕事するのが最大の夢。どんな辛いときも小山さんがいたから頑張れた」と語る若いパティシエの記事に感激し、自分のお菓子を送り激励したという。

 小山にとって、人を育てることもこれからの使命だろう。しかし「師匠」といった言葉は似合いそうもない。小山を超える次代のスターを世に出す「プロデューサー」だろうか。(敬称略)

 文・安東義隆

                   ◇

 神戸をルーツに発展した洋菓子の歴史をふりかえり、重要な役割を演じた職人、菓子、店を描く。

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広報室内に「コミュニケーション支援室」、7月に設置へ−厚労省(医療介護CBニュース)

 厚生労働省は4月2日、分かりやすい情報発信を支援するための専門の部署「コミュニケーション支援室」(仮称)を7月に広報室内に設ける方針を明らかにした。

 「コミュニケーション支援室」は、常勤職員2人、非常勤職員2人の計4人体制となる見込み。常勤職員については現在募集中で、広報・広告に関する実務経験を有する人などを民間企業から採用する予定だ。
 同室では、ポスター、パンフレットなど厚労省が広く一般に発出するものを分かりやすく、かつ正確に伝わるものにしていく。


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 国松孝次警察庁長官(当時)銃撃事件の公訴時効を受け、オウム真理教(現アレフ)の広報部は30日、「関与を疑われた教団にとって一種の冤罪(えんざい)とも言い得る事件だった」とのコメントを出した。
 警視庁が教団信者グループが関与したとの捜査概要を発表したことには「見立てに固執した初動捜査の過ちから一歩も抜け出せておらず、残念」と批判。「疑惑を晴らすため協力を尽くしたが、捜査に幕が引かれたことは極めて残念」としている。 

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